◆医療機関の皆様へ 電磁波過敏の症状は、心因性や精神疾患等に分類されがちですが、電磁波の影響は、神経への影響も大きいため、元々の精神状態の問題なのか、電磁波の影響を受けた結果、心因的、精神的な問題を併発したのかにより、全く異なったアプローチが必要です。見極めが難しいですが、どうか、医療業界でもこれらの資料、論文が共有され、適切な診断が一般化されるよう、ご協力をいただけますと幸いです。
◆自治体、学校、l教育委員会の皆様へ 電磁波の問題は、現状では、その対策を考えるときに、国の指針を待つのでは遅いという場合がほとんどです。これらの資料をもとにして、独自の予防原則的対策をおこなえるよう、連携をとりながらの取り組みを行い、子供たちや市民の健康が守られるよう、工夫をいただきますようお願いいたします。
◆◆◆国内の動き◆◆◆
◆156回国会 請願の要旨 高周波電磁波から身を守るため予防原則に基づいた対策の早急な実施に関する請願
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/156/yousi/yo1560543.htm
◆第168回国会 請願の要旨 請願名「環境疾患患者・障害者救済に関する請願」
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_seigan.nsf/html/seigan/2112443.htm
◆2012年 日本弁護士連合会による「電磁波問題に対する意見書」
https://www.nichibenren.or.jp/document/opinion/year/2012/120913_4.html
◆◆◆研究論文◆◆◆
◆「人々はマイクロ波と、どうつきあってきたか」 慶応大学理工学部卒、
ベルリン工科大学修士号取得、同大学大学院科学技術史科博士課程 永瀬ライマー桂子
http://www.takagifund.org/grantee/report/rep2005/02-21.pdf
◆「電磁場過敏症研究:物理学者からみた課題」 本堂毅 宮田英威 東北大学大学院理学研究科
https://web.tohoku.ac.jp/hondou/files/sousetu-re2.pdf
◆本堂 毅 東北大学理学研究科准教授 本堂毅先生の「携帯電話による公衆被曝をめぐって」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/butsuri1946/58/6/58_6_430/_pdf/-char/ja
◆「電磁波問題と予防原則」 元京都大学工学部講師、理学博士 電磁波環境研究所 荻野晃也
https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F10940783&contentNo=1
◆「電磁波による身体影響について〜電磁波郊外関連年表〜」 (一般住民の為、わかりやすく説明したもの)元京都大学工学部講師、理学博士 電磁波環境研究所 荻野晃也 https://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/PDF/No59.pdf
◆ 「生物の磁場感受性と電磁過敏症」 東北大学物理学部物理学科 大学院理学研究科・理学部 物理学専攻 准教授 宮田英威
https://www.jstage.jst.go.jp/article/siej/22/2/22_209/_pdf/-char/ja
◆化学物質過敏症、電磁波過敏症(京都大学基礎物理学研究 所研究会報告書『電磁波と生体への影響』,研究会報告)
北里研究所病院 臨床環境医学センター 宮田 幹夫 https://core.ac.uk/download/pdf/39229338.pdf
◆「新たな健康リスク要因としての電磁場」-電磁過敏症の疫学研究からの問題提起- 北條祥子
早稲田大学応用脳科学研究所「生活環境と健康研究会」 尚絅学院大学 東北大学大学院歯学研究科
https://www.kansai.ac.jp/kuhs_kiyo_12/Review-kame.pdf
◆交流磁界が細胞内 Ca イオン濃度の調整機能に及ぼす影響の解析 研究代表者 駒崎伸二( 医学部 解剖学) 研究分担者 猪股玲子
http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol38/01/jsms38_024_028.pdf
◆人工電磁波がもたらす健康影響について ――電磁過敏症をめぐる諸問題――関西医療大学保健医療学部 亀節子
★亀節子先生の論文は、医療の観点からも、現在の電磁波を取り巻く社会的な課題等からもわかりやすく纏められており、各方面への共有資料としては重要なテキストと言えます。
◆◆◆メディア◆◆◆
◆日本テレビ https://youtu.be/oCPrQrqq0A0?si=txtrIydAUeIhp23D ★電磁波による影響がわかりやすくまとめられています。
◆東洋経済 2021/1/20 「224人の子の脳」3年追って見えたスマホの脅威成績が低下してしまう真の要因はどこにあるか https://toyokeizai.net/articles/-/403770
◆ 東洋経済 2012年10月18日 KDDI電磁波裁判、退けられた住民の訴え「健康被害」の存在は認定 https://toyokeizai.net/articles/-/11511?page=6
◆文藝春秋「CREA」記事資料 「その不調、実は“電磁波”が原因かも ドクターが実践する9つの習慣 」https://crea.bunshun.jp/articles/-/37288
◆ 関西消費者協会発行 宮崎恵子 http://kanshokyo.jp/hp/kouza/ken10.9.pdf
◆化学物質過敏症を見落とさないために各診療科へのお願い 医療法人高幡会大西病院 国立病院機構高知病院アレルギー科 小児科医 小倉
https://hodanren.doc-net.or.jp/books/hodanren22/gekkan/pdf/03/18-25.pdf
◆カルシウムイオンの欠乏が染色体異常を引き起こす原因を解明https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170807/pr20170807.html
◆◆◆世界の動向◆◆◆
https://www.dropbox.com/scl/fo/j0ged2a82yb3p466acuqc/h?rlkey=uwfoj252g8i2591xxe32okfg4&dl=0
→各項目より、医療への共有として特に重要な項目 【電磁場に関する健康問題と病気(EMF症候群)に関するオーストリア医師会のガイドライン】
https://www.dropbox.com/scl/fi/6iy9wqgxptds36jwe99wr/AG-EMF.pdf?rlkey=0kpt0juoqpvgpyw1zzo52xw7m&dl=0
◆◆◆電磁波問題に対して取り組む企業、市民団体等◆◆◆
◆電磁波問題市民研究会調査資料 https://dennjiha.org/
◆加藤やすこ いのち環境ネットワーク調査資料 https://www.ehs-mcs-jp.com/
◆一般社団法人日本電磁波協会 https://emfa-japan.or.jp/
◆一般社団法人 住環境測定協会 住環境測定士 電磁波調査士教本 https://www.homenw.net/
(各資料は他テキスト内容についての根拠となる一連の資料となります。わかりやすい、重要と思われる資料に★をつけています。ご参考頂けますと幸いです。上記団体より参考にさせて頂いたものも多いです。