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執筆者の写真tantan1209

測定例、Aさん(男性)の場合

更新日:2023年5月31日

電磁波測定の様子って、どんなもの?

依頼人Aさん(男性)のご自宅の測定例です✨

(許可を頂いてのご紹介です)


測定に使用するのは、ドイツ製のフィールドメーターFM10(ファウザー社)です。主に低周波(電場、磁場)を測ることが出来ます。また、アデュ・エレクトロスモッグでは、ご希望に沿って室内の高周波数値をサービスにて測定・対策についてのアドバイスを致します。


Aさんは、テレワークの環境に入ってから半年経った頃から体の不調を感じるようになったといいます。特に最近では頭痛と倦怠感が気になりはじめたということで、ご相談を受けました。




◆測定例


リビング 依頼人様のpcキーボード

キーボードからは189V/mの電場が確認されました。 ノートパソコンから液晶に画面を映し出す形で使用されているため、常に充電器と繋がっている状態でした。


PC用に使われていたコンセント付き仕事机からは、常に529.2V/mの電場が生じており、コンセント周りに沢山端末を充電されたり、パソコンにも繋げられているため、仕事机全体が高めでした。


日頃お使いになられているノートパソコンに関してはプラグインアースの使用をおすすめして、そのプラグインアースからPC用の仕事机にアースリネンシーツを敷いてアースをとることで、仕事机全体は0.0V/mとなり、電場はなくなりました。


又、室内の高周波数値も確認させていただいたところ、壁面環境によって、高周波が乱反射しやすい状況だったようで、Wi-Fiの高周波数値が常に5〜10mW/m2程度あったため、仕事意外ではオフにする、あるいは高周波遮蔽布を被せて有線LANケーブルを用いた上、Wi-Fi機器そのものもアースを取りながら使用するようアドバイスをさせて頂きました。


Wi-Fiからの高周波は、このように、部屋中に数値が確認される様なときもありますが、同じ出力条件でも低めになることがあります。あるいは、Wi-Fiからの出力自体がもともと低い事もあります。その影響は、出力状況、距離、壁面環境、取り扱う扱うデータ量等に依存するため、簡易的にでも測定をすることで、正しく把握出来るようになります。※


Aさんの場合、テレワークのために家でずっと電場の強い環境下で仕事をしつつ、仕事の終わったオフの時間帯にも常にWi-Fiからの高周波を受け続けていたため、体調不良や頭痛等の症状が出たと思われます。対策後のご連絡では、不調や頭痛はすっかりはなくなり、体も軽くなったとのことで、体調も良くなったため、仕事にも集中ができる様になったとのことでした。



※ 10ghz帯までの高周波を簡易的に測定致します。高周波測定については、EMFAの事業とは異なるため、アフターケアにつきましては、アデュ・エレクトロスモッグで責任を負うものとします。

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